目次
1. 肺の反射区は広いけど、どんなふうに押すと良い?
こんにちは、足利です(^^)
コロナウイルスの第2波への警戒が呼びかけられている昨今、「肺の反射区は広いけど、どんなふうに押すと良いですか?」「コロナが不安で病院に行けないので、日常的な不調の解決法を教えてほしいです」、そんなお問い合わせが増えています。
梅雨の時期は、免疫機能が落ちやすいもの。カビにより肺の炎症が起こりやすい季節でもあります。風邪っぽいな、肌荒れが気になるな、アレルギーが出やすいな、という人も、肺に入りこんだカビが原因のこともあります。この度は「肺の反射区の押し方」をお伝えいたします。いつでも押せる手のひらで、しっかり対策をしてくださいね。
1-1. 肺の反射区は、骨と骨のすき間からアプローチする
肺の反射区、ココです↓
ひ…広い! 確かに、どんなふうに押すと良いかを悩みます^^;
「肺の反射区」は、手のひらの人さし指、中指、薬指、小指につながる骨と骨の間が押しやすく、特に「人さし指と中指の間」が重要です。そして、左手は左の肺、右手は右の肺に対応します。
マキノ出版さんが、書籍にしてくださいました。ご覧ください(^0^)↓↓↓
1-2. 反対側の手の親指の先で、ギューッと7秒押す
上の画像の「■もみ方」のところにあるように、反対側の手の親指の先でグーッと垂直に入れ込むと、ストライクゾーンにヒットします!
「7秒以上押すこと」が、とても大切です。理由は、改めてお伝えいたします!
2. こんな手のひらは要注意!
反射区と、それに対応する器官や内臓は、鏡のような関係です。
反射区を押してその部位の血流やリンパの流れが良くなれば、対応する器官や内臓が元気になります。そして、忘れていけないのは、器官や内臓の調子が悪ければ、それが対応する反射区にあらわれるということです。
2-1. 肺に疲れがたまっている人の特徴
肺にお疲れがたまっているかたは、肺の反射区となる人さし指、中指、薬指、小指につながる骨と骨の間がシワシワだったり、反対に凹みがほとんどなかったり、カサカサしていたり、白っぽかったり、触れるとシコリがあったりします。
自覚症状がなくても、反射区を観察して、肺の状態を確認しましょう。
2-2. 過去に2年続けて肺炎になった、わたしの場合
手のひらセラピーをはじめる前のわたしは、2年続けて、肺炎になったことがありました。そのとき仕事が忙しくこじらせてしまったり、肺がんの家系であったり、ちょうどいま食あたり明けで全体的に少し弱っていたり…そんなわたしの「肺の反射区」は、いまこんな状態です(画像だと分かりにくいので、イラストにしました)↓↓↓
むむぅ。右手にシワや水疱、アレルギーが出てるので、右の肺が疲れていますね。呼吸が浅くなったり、風邪を引いたりなどの症状があらわれる前に、反射区をしっかり押して改善しなくては!
2-3. 肺にトラブルがあった、ほかの方々の場合
わたしだけでなく、手のひらセラピストさんの中には、肺の反射区が真っ白になっていることでその方の「気胸(肺に穴があいた状態)」に気づいたり、手のひらのシコリと実際の肺の腫瘍の位置が同じだったため反射区を押して病気を克服したり、そんな方々がたくさんいます。
反射区と、それに対応する器官や内臓は、鏡のような関係です。肺の反射区を観察して、ぜひ、あなたの肺の健康度をチェックしてください。そして、反射区を押して、改善してください!
3. 肺炎になりやすい人には、こんな特徴がある
「カラダがあまり強くないから」「呼吸器系が弱いから」という以外にも、肺炎になりやすい人には次のような特徴があります。
肺が弱っていると、コロナウイルスに対するリスクが高まります。日常を振り返り、少しでもお心当たりのあるときは、コマメに手のひらを押してください。
3-1. 歯磨きをしないで寝てしまう
口中は、肺の入り口です。適度な湿度と温度が保たれる口の中は、細菌にとって絶好の住み家となり、歯磨きやうがいを忘れると、すぐに繁殖してしまいます。寝る前はしっかり歯を磨き、口の中の細菌を肺に運び入れないことが大切です!
3-2. アゴがたるんだり、ヒジをついたりするようになった
アゴのたるみに気づいたときの打撃は大きなものですが、ヒジをついたり、顔を前に出したりする「クセ」が原因となることが少なくありません。呼吸がしにくくなると、肺がふくらみやすいように無意識に、前のめりの姿勢を取るためです。心当たりのある人は、肺の反射区を押しながら、大きく息を吐きましょう。
3-3. アクビがよく出るようになった
「アクビ」は、換気が十分でない肺胞を広げるための反射的な呼吸です。今までよりもアクビがたくさん出るなと感じるときは、肺がお疲れ気味の可能性があります。このタイプのかたは、リラックスしているときに肺の反射区を押すと効果が高まります。
3-4. 右側を下にして寝ることが多い
気管から枝分かれする「気管支」の向きは、左右で異なります。カラダの左側にある気管支は心臓をよけるためちょっと上向きになりますが、右側はストンと下に向かいます。いつも右側を下にして寝ると、もともと負荷がかかりやすい右肺に、さらに負担がかかります。ときどき寝返りをうちましょう。
「肺」は、細胞が健全に働くために、休むことなく、酸素と二酸化炭素を交換しています。「肺の反射区」を押して働きを助けてあげるのと同時に、いつもの「クセ」を見直して、肺を元気に保ってください!!
4. 反射区と合わせてできること
いつも右側を下にして寝ているかたに「ときどき、左側を下にしてくださいね」とお伝えすると、その後お会いしたときに「ずっと右下にしてきたので、逆にすると落ち着いて眠れません」「気づくと右下に戻っています」というお声をいただきます。
そうですよね。習慣を変えるのは、むずかしい^^;
そんなときは、ぜひ「抱き枕」をお試しください。なにかをギューッと抱っこすると、そちらを向いていられるだけでなく、気持ちも落ち着きます。抱き枕のかわりに「バスタオル」を縦に巻いたものもおススメです!
5. 間もなく「手のひら」のムックが発売されます!
前回の『むぎゅ〜っと押すだけ!簡単手のひら健康法』のベストセラーから1年半ぶりに、オールカラーの「手のひらセラピー」に関するムックが発売されます。当協会の理事である佐藤医師も監修をしています。
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近日中に、ご案内いたします!
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こちらのブログを見てくださった購入者さんには、コロナウイルスの第2波に備えるための「限定プレゼント」があります。今後も引きつづき、ご覧ください(^^)/
6. 執筆者・監修者の情報など
こちらのブログは、間もなく発売されるオールカラーの「手のひらセラピー」に関するムックの内容の一部を、より詳しく解説したものです。
【このブログの執筆者】
(社)手のひらデトックス協会代表理事・足利 仁(あしかが めぐみ)
使命は、手のひらセラピストさん、インストラクターさんと一緒に、日本を世界で一番元気な国にすること。
【監修者】
医療法人社団 孚誠会 浦安駅前クリニック院長・(社)手のひらデトックス協会理事・佐藤孝彦(さとうたかひこ)
医大生時代より、優れた代替医療を求めて海外を旅する。真心と勇気と節度を持って患者さんと接し、患者さん自身の治療努力を支援する日々を送っている。